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BRM428中部400 [自転車]

今年のブルベ、走ったのは先月初めの中部200のみ。

300は悪天候に仕事で走れなかった。

 

今月に入ってもほとんど走れていない。こんなんで400は無謀かと思うが、天気は良くなりそうなので出走することにした。

今回はにしやんも参加すると言っていたので少しは一人旅から開放されるようだ。

 

 

前日は早く帰って早く寝ようと思っていたが、仕事は思うようにいかない。

出走準備などでいつものように寝るのが遅くなる。

4時に目覚ましをかけて眠りにつたが起きたのは4時半。結局家を出たのが5時半になってあせってスタート地点に向かう。

駐車場ではすでににしやんが準備中だった。

 

今回のブルベ、名古屋地区の中部、名古屋のクラブが同日の開催のためか、前回の200の様に参加者は多くなかった。

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定刻どおりの8時に50名弱がスタートする。にしやんの後についてのスタートだ。

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スタートして木曽川を渡ってから各務原の市内を北上する。川沿いの桜並木が少し前だったら綺麗だろうと思いながら脚を回す。

長良川の橋を渡りきったところで支流の武儀川沿いを走って山間に入っていく。

少しでも貯金を増やしておこうとペースを上げる。

 

 

9時14分  PC1到着  28キロ (美濃市ファミリーマート美濃大矢田店)

 

少し補給をしているところでにしやんが入ってきた。ここからはにしやんとの二人旅。

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直ぐに板取川へ抜ける峠道になる。相変わらず上りは苦手でにしやんに付いて行くのに汗が出る。

板取川沿いは始めて走るところであるが、景色もよく快適な道の続く快走路であったが、このところまったく走れていないのと、暑さのせいか、太ももと、ふくらはぎがピクピクしてきた。にしやんの後ろで薬を呑みながらの走行となる。

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しばらく遡ったところから右折して郡上へのトンネルに入る。先の見えない長いトンネルは延々と上っていくが車がほとんど通らず助かった。

トンネルを抜けると郡上八幡までの長い下り。気温が上がってきたので下りは涼しく快適だ。

長良川の手前で左折し、国道の対岸の県道を気持ちよく走る。以前のオフ会でシューズを忘れてサンダルで走ったことを思い出した。

 

八幡の手前で後ろで「パ~ン」と大きな音がした。一瞬何の音だかわからなかったが、直ぐに後輪がガタガタして気がついた。自分のバイクのバーストである。

直ぐに止まって確認する。パンクならチューブの交換で何とかなると思ったが、タイヤのビートがゴムと剥離している。

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チューブは5CM以上裂けていた。原因がよく解らないが、とにかくチューブの交換では空気を入れるとタイヤのビート部からチューブがはみ出して走れない。

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昨年の600の時は予備のタイヤも積んで走ったが、今回は400、荷物を減らそうと持ってこなかったことを後悔したがしょうがない。

タイヤがないのでこれ以上走れない。郡上の駅まで何とか行って輪行で帰る事を覚悟する。

にしやんとはここでお別れ、先に行ってもらう事にする。 これがブルベです。

 

大きな音を聞いて 通りがかったトラクターのおっちゃんが心配して声を掛けてくれた。

郡上八幡にロードバイクの売っている自転車屋はないかと聞いてみた。直ぐ近くの自宅に戻って携帯を持ちながら帰って来てくれた。電話してくれた自転車屋に1本だけ700Cのタイヤがあるとのことだ。

「店まで送っていってやる」と言われたが、そこまでのお願いは出来ない。場所を教えて欲しいとお願いしたらありがたいことに自転車屋が配達してくれることとなった。

この時はトラクターのおっちゃんがホントに仏様のように思えた。田舎の人はやっぱり優しいですね。

待つ間目の前の神社の階段に座ってポケットに詰めて来た食料で補給する。この先をどうするかキューシートの時間を確認しながら考える。

 

30分ほどで軽トラに乗った自転車屋が来てくれた。タイヤを受け取ると、バーストしたタイヤは処分してやると荷台に積んでくれた。ついでにバーストで使えないチューブもお願いした。

 

タイヤを交換してルートに復帰する。時間が気になるが、脚さえ持てば何とか間に合いそうである。

郡上八幡の街並みが見えるところで写真を撮ろうと止まったら足が攣った。しばらく長良川を眺めながら休憩だ。

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このあとも先を急ごうとピッチを上げるとふくらはぎがピクピクして力を入れられない。

白鳥の街まで来ると遠くに雪の残る山並みが見えてきた。

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13時22分  PC2到着  94キロ  (郡上市サークルk白鳥バイパス店)

 

PCではスタッフが通過の確認をしていた。当然最後尾だと覚悟していたが、前者から1時間ほど経っていると聞いて唖然とした。クローズまでにはまだ1時間あるのに・・・

カップラーメンを補給しながらスタッフと話をする。足の攣ることを話すと薬を探して来てくれた。ありがたい。

 

ここからルートが少し変わっていることを教えられ、再スタートしていく。

油坂峠は縦貫道が出来て車がほとんど走らない。縦貫道と交差しながら高度を稼ぐと満開の桜が出迎えてくれた。

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峠のトンネル手前からは今上ってきた白鳥の街がはるか下に見えていた。

 

峠の短いトンネルを抜けると福井県。日陰の沢筋にはまだ残雪が多く残っていた。

しばらく下ると九頭竜ダム湖畔となる。所々にある桜が満開で綺麗であった。

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ダムからも気持ちのいい下りが続くが、路面が悪く閉口する。

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16時40分  PC3到着  148キロ  (大野市ローソン大野月見町店)

 

もう誰も居ないと思っていたが、参加者がスタッフと話しながら補給中だった。少しだけホッとする。

暑かったのでボトルに氷を詰め走り出す。

 

勝山から九頭竜川沿いを西に向かう。相変わらず脚が攣りそうで騙しながらの走行。休憩を兼ねて残雪の山並みの写真を撮る。

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丸岡でミスコース。曲がるところを見落とした。戻って直ぐのコンビニで夕食にする。暑くて食欲がない。

食べれそうないなり寿司とスープの夕食。夜の装備を準備してまた走り出す。

 

金津で薬局を見つけた。夜に備えて脚の攣りの薬が欲しかった。昔ながらの外観にこんなところにあるのだろうかと思いながら戸を開けた。歳のいったオヤジが親切に説明してくれた。 「気をつけてな」との声に少し心が暖ったかくなる。

バイクのドリンクで薬を飲んで走り出す。

 

 

19時44分  PC4到着  197キロ  (あわら市ファミリーマートあわら舟津店)

 

誰もいないコンビニにキューシートで店名を確認する。トイレを済ませ、少し多めの補給を買って駐車場に出ると後続が2名いて安心した。

 

東尋坊の手前で真っ暗な日本海に出た。バーストがなければ暗くなる前に辿り着けたかと思うと悔やまれる。

東尋坊ではタワーの写真を撮るのがミッション。暗くて良く映らないので、看板で写真を撮っておく。

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九頭竜川の河口を渡り、単調な三国のバイパスで眠くなる。

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真っ暗な海沿いに道を南下していく。向かい風になってきたので先が思いやられる。

福井に入ってからずっと路面が荒れている。振動がひどく肩と腕が痛い。ブラケットを握る力を緩めたいが路面が荒れているのでハンドルを取られて危ない。

眠気も出てきてので荒れた路面から早く開放されたいがしょうがない。

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越前海岸は以前走ったことがあるが、真っ暗で景色も見えないので同じところを走っているような感覚に陥る。 

真っ暗な道端の公園のベンチで少しだけ仮眠する。

 

23時06分  PC5到着  251キロ  (越前町ローソン越前海岸店)

 

スタッフが待っていてくれた。いつ入ってくるか判らない参加者を待っているのは大変だと思うが、参加者としてはありがたい。特に自分のような貧脚者には。

「先のPCで待ってるよ。気をつけて」と送り出されて、また真っ暗な道を一人で走っていく。

対岸に明かりが見えるようになって来た。敦賀が近くなったのだろう。

工事用の信号で待っていると後続に追いつかれた。少し話しながらしばらく一緒に走る。

 

途中でナビに地図がないのに気がついた。このナビ、たまにこの症状が現れる。暗くてキューシートも見にくいのコンビニで休憩しながらSDカードの接触を確認しながらルートをリロードする。ルートが表示されてホッとする。

敦賀の街から8号の上りとなる。登坂車線のある長い上りを一人で上っていると眠くなる。車が少ないので路肩で横になって休憩していたいが、やっぱり危ない。標識のコンクリート基礎に移って寝ていたら落ちそうになって目が覚めた。

なんとか峠を越え琵琶湖までの長い下りで寒くなる。途中で見つけたコインランドリーで椅子に座って仮眠する。10分のアラームに気づかず25分経っっていたのにあせって先を急ぐ。

 

3時50分  PC6到着  318キロ  (長浜市セブンイレブン木之本インター店)

 

PC5で見送ってくれたスタッフがここでも待っていてくれた。

腹は減っているが気持ちが悪くて食べられるものがない。ざるそばなら何とかなるかと思って食べだしたが、全部は食えなかった。

 

PCを出て琵琶湖岸を走り出したところでまた眠くなった。突っ込む前にまた仮眠しようとの水鳥ステーションのベンチで横になる。10分のつもりが30分。辺りが明るくなっていて焦った。

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ぐっすり寝たのか眠気がなくなった。湖岸の快走路を長浜に向けてピッチを上げる。

朝日が田植え前の水の張った水田に反射し綺麗だった。

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彦根の手前で左折し、関ヶ原に向かう。明るくなったので夜装備を片付けようと醒ヶ井駅に寄った。洗面所で顔を洗って少しだけ朝の気分だ。

 

6時57分  PC7到着  354キロ  (米原市セブンイレブン米原一色店)

 

PC5からずっと一緒のスタッフが車で仮眠しながら待っていてくれた。買い物を済ませ外のベンチで補給していると気がついて車から出てきた。

ゴールでも最後尾の自分のために待っていてくれると思うと気の毒で先を急ぐことにする。

 

柏原宿の旧道は雰囲気が良くて好きなところだ。 ここから見る伊吹山は大きさに圧倒される。

関ヶ原のR21の信号待ちでローディに声を掛けられた。「どこから来たの?」の問い掛けにしばし考え込む。再度の問いに「一宮」と答える。 「どこまで行かれるの?」と聞かれて「一宮」との答え。

ブルベの時はいつもそうだが、何処からとか何処までとかの質問には戸惑う。普通の感覚では考えられない距離感に「頭がおかしいんじゃない」と思われそうで答えに困るのだ。

この時もローディの???って顔に少しだけ説明して先を急ぐ。

 

大垣の街で街路樹のハナミズキが満開で綺麗だった。

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ここまで来たらクローズまで少し余裕があるので寄り道もと考えたが、待っててくれるスタッフのことを考えて写真だけ撮って先を急ぐことにする。

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走りにくい木曽三川の橋を渡って木曽川左岸をゴールに向かう。中部のブルベで走り慣れた堤防だ。

 

ツインタワーが見えるようになるとゴールは近い。何とか時間内に完走することができそうだ。

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9時14分  ゴール到着   403キロ     所要時間 25時間14分

 

参加者のいないゴールは初めてだ。最後尾の自分のために待っててくれたスタッフにお礼を言って終わりです。 

 

 一時はDNFを覚悟した今回の400だったが何とか無事に走り終えることが出来た。

 

お世話になったトラクターのおっちゃん、自転車屋さん、一緒に走っていただいたランドヌールの皆さん、そしてスタッフの皆さん、ありがとうございました。 

 

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さて、次の600はどうしよう?  

 

また最後尾でスタッフを待たせてやろうか(笑)

 

 


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