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BRM521名古屋600(その2) [自転車]

 

4時には走り出したいと、3時40分にアラームをセットしたが、起きれるか心配になった。もう一つ目覚ましを持って来るべきだったと後悔したがしょうがない。

 

あっという間に記憶が無くなったが、目覚ましの鳴らないのが気になって起きて見たら3時15分。

疲れてて寝過ごすかと思ったが、やっぱり繊細な神経のようだ。「ここで寝過ごす図太さが有るやつは、サクッと完走できるんだ」そんなことを思いながら真っ暗な中一人で走り出していく。

雨に備えて荷物がまた増えた。ますます重くなるバイクに「今日は大した上りはないから」と自分を納得させる。

 

3時30分  スタート地点リスタート  375キロ

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PC6の浜名湖弁天島までは名古屋200で走ったことのあるコース。ルートが判っているのは気を使わなくていい。

 

本宿辺りで少し明るくなってきた。車の走らない農道の真ん中で写真を撮ってみた。

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豊川で本宮山麓への県道を左折する。雲は多いがすぐに降り出すようではない。 

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K21の先の見えるアップダウン。

PBPの コースがイメージだと後から知った。ブドウ畑の中にこんな道が延々続くのだろうか。 行ってみたい気もするが、先立つものがない。

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起きてすぐ走り出してきたので何も食べてない。腹が減ってきたので PC前にコンビニで休憩する。 食べれそうなものを探したがおにぎりも、パンも食えそうに無かった。 結局、バナナと味噌汁だけの朝食。

 

 

7時02分  PC5到着  431キロ (新城市サンクス有海店)

 

今までどんなに遅くてもPCでは一人ぐらいは出会うことが出来たが、ここでは一台もバイクがない。場所を間違えたかとQシートで店名をチェックした。

ウィダーと水を補給し走り出そうとしたところで、昨日スタートからタダ乗りさせて貰った快速列車の「機関車」さんがやってきた。ビジネスホテルで5時間仮眠したらしい。膝が痛いと言いながらコンビニに入って行った。

PCを間違えてないことだけ確認できて良かったと思いながら先に出発する。

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静岡県境への上りでは通るたびに進む新東名高速の工事行われている。

この橋梁ももうじき繋がるところのようだ。今地震でも起きると大変だろうと心配になった。

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上りが続くと腰が痛い。腰を伸ばして少し休むと楽になるのはわかっているが、横になれるところがなかなか無い。峠の倉庫の前で舗装に横になって休憩する。その間にPCで先行していた「機関車」さんが手を振って走り去っていった。 

峠を越えると気賀への長いくだりが気持ちいい。

 

浜名湖の湖面が見えるようになると動物園前の上りとなる。少しの上りだが、脚が回らない。降りて押したくなる。

舘山寺を越えたあたりから強烈な眠気がやってきた。平地は単調なのか漕ぎながら眠たくなるようだ。

 

浜名湖大橋の少し手前で後輪が横にスリップしてハッとした。眠くて車線の真ん中を走っていたようで車に気が付いて戻ろうとしたようだった。目は覚めたが後ろの車がなかなか抜いて行かない。路肩に止まって先を譲った。

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9時50分  PC6到着  476キロ (浜名湖サークルK弁天島店)

 

すぐ横の防災無線のスピーカーから津波訓練の放送がうるさくて気分が悪い。 

少しはエネルギーを補給しないと走れない。判ってはいるが喉を通りそうなものが無い。卵スープとウィダーを流し込んで逃げるように出発だ。

うるさくて写真を撮り忘れたのに気が付いて1枚撮った。

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R1の潮見坂の手前で気持ちが悪くて止まった。歩道脇の草むらで戻しそうになったが、戻すものも無いようだった。胃液が上がったようで喉が痛い。

すぐ先のコンビニで少し長い休憩をとる。アイスクリームと栄養ドリンク。それと飽きてもう飲みたくないウィダー。

残り100キロ、こんなんで走れんのか? 雨も降りそうだし、このままR1で岡崎まで帰ろうかと一人で悩む。

 

 

しばらく休んだら落ち着いた。気を取り直して走り出すが、時間が気になりだした。

 

表浜と呼ばれるR42。小さなアップダウンの連続と車の多さに閉口しながら脚を回す。

「どんぶり街道」とも言うらしいが、いまは見たくも無い。

 

20キロほど走ったサークルKで腹が減った。アサリの味噌汁とゼリーの昼食。眠気覚ましのブラックブラックガムをポケットに突っ込んで西に向かう。

赤羽根の手前で雨が降り出した。小雨ならとウィンドブレーカーだけ着て走り出したら急に土砂降りの雨。逃げる前にずぶ濡れになった。

木の下でカッパを出して雨装備。Qシートが濡れてボロボロになりそうだ。

本降りの雨の中、伊良湖の手前まで西に向かう。

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14時18分  PC7到着  534キロ (田原市ミニストップ保美店)

 

到着後すぐに後続が入ってきた。最後尾じゃなかったんだと思いながら一緒に中のテーブルで補給する。

塩気が欲しかったのでちっちゃなポテトチップスをホットコーヒーで流し込んだ。

店の中でゆっくり座って暖かいものを飲んだら少し元気が出た。

降り続く雨の中を今度は東の豊橋に向かう。方向が変わって追い風になった。嬉しい。

 

5年ほど前、にしやんに誘われて始めて走ったサイクリング大会がここを走る「ぐる輪」だった。 あの時は「95キロなんてとても無理。65キロで精一杯」とショートコースにエントリーした。 250mの蔵王山を見上げて「こんな山上れんの?」と思ったものだ。 懐かしい。

 

白谷の公園を過ぎ、雨が少し小降りになってきた。K2に入ると車が多い。三河湾大橋の上からは雲のかかった蔵王山が見えていた。

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16時22分   通過チェック   564キロ (豊橋市サークルK船渡店)

 

相変わらず固形物が喉を通らない。ブルベではいつもお世話になる春雨スープならと 買って食べだしたが、春雨を戻した。スープだけ流し込んで休む。

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雨が上がったのでバックのカバーを外す。 一緒のナビを持つ後続ライダーが「雨で調子が悪くなってしまった」と困っていた。 「じゃあ一緒に走りましょう」と答えた。 ここまで同じ苦労して走ってきた参加者だ。困ったときは時はお互様だと思う。

そうしている間に後続の3人が入ってきた。昨日のスタートから何度か出会うベテランランドヌールだ。

PBPへの参加権が掛かっているようで、どうしても完走したいと道案内を頼まれた。

 

こうして最後尾5人組でゴールを目指すことになった。 

特に道に詳しいわけでもないが、ここまでもそうだったが、ナビがあれば何とか辿り着ける。今更時間を30分縮めたところで関係無いので無事に完走を目指すだけだ。

 

豊橋の街は走りにくい。ちょうど夕方のラッシュ時間で車が多く、5人での走行は気を使う。単独なら信号で迷うこともないが、人が多くなると判断に迷う。危うく右折車と ぶつかる所だった。

豊橋から車の多いR1を避けて旧道を岡崎に向かう。旧道のため所々でR1に吸収されて判りにくい。確かにQシートだけではミスコースするかもしれないと思いながら、先頭を走る。

 

国府の御油では東海道の松並木が残っていた。きれいに整備されのんびり走ってみたい所であった。

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赤坂の先で旧道が終わりR1に出た。車は多いが、下りなので 走りやすかった。

 

18時44分  通過チェック   596キロ (岡崎市サークルK岡町店)

 

後20キロ弱、2時間以上あるので大きなトラブルが無ければ間に合う。水だけ補給し西に向かうが、市街地は信号が多い。

矢作川の橋を渡った先で信号を右折した。鋭角の曲がり難い所だと思ったら違っていたようだ。しばらく走ってナビのバックライトを点けて見たらルートが消えていて焦った。バグったのかとよく見たらルートから外れているだけだった。

ナビを見ながらルートに復帰し、ゴールを目指す。行くとき走った岡崎大橋への信号まで来てホッとする。後2キロ、ここまで来れば歩いてでも間に合う。

 

真っ暗な堤防道路の先がゴールの公園だ。やっとここまで辿り着くことができた。

 

20時00分  ゴール到着  614キロ

 

いつもの一人だけのゴールが今回は違った。一緒に無事に完走することができた事が嬉しかった。 

レシートをチェックしてサインをする。メダルの1000円を払って終了です。

スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

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これで念願のSR(シューペル・ランドヌール)獲得です。

 

200キロから始まるブルベ。300、400と距離が伸びるごとに高くなるハードル。初めての600はどうなるかと不安であったが、何とか辿り着いた。

「ブルベは胃で走る。」どこかのブログで読んだことがある事をベテランランドヌールも言っていた。たしかにその通りだと思う。食えなきゃ走れない。胃の弱い自分にとって最大の課題だ。

 

 

 

今回もいろんな方と一緒に走ることが出来たことに感謝です。 一緒に走っていただいたランドヌールの皆さん、ありがとうございました。

そして神奈川&青葉の皆さん、PBP楽しんで来て下さい。羨ましいです。

 


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BRM521名古屋600(その1) [自転車]

昨年から始めたブルベ挑戦。 去年はアクシデントで400までで諦めた。

今年こそはと年初めから走ってきたブルベもSRまで後600のみとなった。

 

今年はPBP年ということで名古屋で600が2回ある。先月の600は気温が低いだろうとエントリーを見送った。

今週から名古屋、静岡、近畿、中部と毎週600が開催されるため、参加を迷う。天気が心配だったが、DNF後の出走を考えて時期の早い名古屋の出走を決めた。

 

 

名古屋の600は朝が早い。前日は[ビール]を飲んで早く寝るつもりだったが、なかなか寝付けない。2時過ぎに起きて3時に家を出る。結局4時間も寝れなかった。こんなんで40時間も走れるか心配になるがしょうがない。

 

バイクの準備をしてブリーフィング。今回は600のためかいつもより参加者も少ないようだ。

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5時にスタートして矢作川を北上する。ちょうど日の出の時刻で東の空がきれいだった。

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トヨタの本社ビルを過ぎると豊田の市街に入っていく。信号が多く、ストップ&ゴーの繰り返しで気持ちよく走れない。

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豊田市街の信号で追い付いた「HOKKAIDO1200」ジャージの列車に乗せて貰い、R155を瀬戸、多治見と丘陵地をアップダウンを繰り返しながら抜けていく。

ブルベのときはいつも単独で走っているが、走り慣れた方の走り方はどんなものかと後ろに付かせてもらった。

無駄のない安定した走り方、50キロ以上後ろでしっかり楽させてもらいました。

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川辺でR41に入り北上する。信号が少なく自然に列車がばらけていつもの一人旅となる。

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白川の街に架かる年代物の吊橋に思わず寄り道して写真を撮る。

「そんな余裕があるんかい?」と思う自分もいるが、「じゃぁ何のために走っとるんじゃい?」って答えしか返ってこない。

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8時49分  PC1到着  92キロ (加茂郡白川町デイリーヤマザキ白川店)

 

快速列車にタダ乗りさせて貰ったおかげで結構いいペース。ノンストップで走ってこれた。

食べ物が入るうちにと、おにぎり、アンパンにオレンジジュースを補給。ボトルにアクエリを詰めて走り出す。

 

中山七里と呼ばれる渓谷沿いに走るR41は気持ちがいい。

この橋を渡り終えたところのホースからは水が流れていた。顔を洗って頭からかぶる。冷たくて気持ちが良かった。

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下呂の手前で左に折れて県道を北上する。程なく下呂の街が現れる。

温泉地として有名なところだが、周りには何もなさそうだ。ここに泊まって高山にでも観光に行くのだろうか?

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この先しばらくはR41の対岸の県道を走るため、食べ物屋がない。コンビニも国道に行かないと無い様なので上呂で橋を渡って食堂に入った。焼きそば定食と冷奴、この先もこれぐらい食べれたら何とか辿り着けるだろうか。

 

天気が良く気温も上がってきた。信号も無く漕ぎ続けると汗が出る。

R41は渓谷沿いのためトンネルや洞門が多い。どこの洞門だったか忘れたが、後ろから来たトレーラーが対向車が来るためバイクのすぐ横をノーブレーキで通り過ぎていく。

路肩が無いため逃げ場がない。風圧で吸い込まれそうになるのをやっとの思いでなんとか踏ん張って助かった。「殺す気かー」と怒鳴ったところで聞こえはしないだろうが言わずには居れなかった。 後から考えても腹が立つ。[むかっ(怒り)]

 

久々野に入ったところの道の駅で可児の先まで一緒だったライダーが休憩中だった。釣られてやっぱり寄り道だ。

ミルクのジェラートが美味かった。

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今回のコースは峠が少ない。上りの嫌いな自分にとっては嬉しいコースだ。

高山の手前の「宮峠」。標高は780mほど有るが、飛騨川沿いに延々上って来るため、大した峠ではなかった。気温がここで28℃と表示されていたので名古屋辺りはもっと暑かったのではないだろうか?ルートが逆じゃなくて良かった。

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宮峠を越えると高山まで下りだ。汗が冷えて気持ち良い。

 

峠の手前で「dai-chanですか?」と声を掛けられた。「らうむ」さんのブロ友の「Sはら」さんだった。コメントはよく読んでいたのでリアルに会えるのは嬉しいものだ。

高山折り返し後も何度も出会ったが、暗くなってから会ってない。自分より早くに無事完走された事だろう。

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13時54分  PC2到着  184キロ  (高山市ローソン下岡本店)

高山の街を通り過ぎたコンビニがPC。アイスクリームで身体を冷やし、ロールケーキとゼリーを補給。 身体に掛けれるように水を購入する。

ここからは残雪の北アルプスが霞んで見えていた。写真を撮ってみたが、ハッキリ写ってなかった。 カメラ良いのが欲しい。って腕のせいか?

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ルートはここで折り返し。このままR41で来た道を戻っていく。折角 高山まで自転車で走って来たので高山らしいところで写真ぐらいと、陣屋に寄り道することにした。 昨秋来た時もそうだったが、観光客でいっぱいだった。

ジャージ、レーパンに反射ベストの格好にもだいぶ慣れました(笑) 

でもサングラスだけは取りたくないですね。

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宮峠までの上り帰しで 掻いた汗が、下りで気持ちいい。

 

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小坂で県道に入り来た道を帰っていく。行きに寄りそびれたこの水場で顔を洗う。冷たくて気持ちいい。ついでにボトルの水も入れ替える。

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18時30分  PC3到着  277キロ  (加茂郡白川町デイリーヤマザキ白川店)

 

PC1と同じコンビニ。晩飯を食べ物屋で食うだけの食欲がない。

何とか食べれそうなサラダ巻きを卵スープで流し込む。いつもなら大好きなブッセが喉を通らなくなってきた。先が心配だ。

夜間走行の準備をして走り出していく。気温が下がって走っていて気持ちがいい。

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次のPCまで90キロ。PCでチェックを済ませたらスタート地点に寄り道して車で仮眠のつもりだが、何時に着けるだろうか。

 

R41からK68に入りしばらく走ると一人で走る女性のライダーに追い付いた。スタートから何度も一緒になった熊除けの鈴をつけたライダーだ。一人で大丈夫かと「一緒に行きますか?」声をかけたが、「大丈夫」だと言う。心配にはなったが、今回のコースはこの先、車も通らない峠道は無いから大丈夫だろうとパスしていく事にした。

 

朝来るときはノンストップで走ったPC間も帰りはとても無理だ。眠気も出て来たので中間の多治見でコンビニ休憩とした。何を補給したのか覚えていないが、ログでは30分ほど止まっている。何買ったんだろう?

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この後、眠気が酷く真っ直ぐ走れない。少し仮眠がしたいが、いい場所が見つからない。

瀬戸でミニストを見つけた。ミニストならカップのコーヒーが飲めると喜んだが、作ってなくて「5分待って欲しい」と言う。眠くてしょうがないので缶コーヒーをテーブルで飲みながら10分のアラームをセットした。

アラームが鳴る前に店の奥からの「ガッシャ~ン」という大きな音で目が覚めた。 「起こされたか・・・」と思いながら少し腹が立ったが、店を出てまた走り出す。

 

少し寝たら眠気が治まった。

 

 

0時34分  PC4到着  367キロ  (豊田市水車公園)

 

このPCは有人チェックだ。スタッフの方はいつものことだが大変だ。いつ入って来るか判らない走者を暗い中ずっと待っていてくれる。本当にありがたい。

チェックを済ませてスタートの車まで走る。真っ暗な中、外で全部着替えてサッパリする。シュラフ広げて1時過ぎには寝ることができた。

 

 

あと240キロ。

4時にスタートしても17時間ある。何とかなるだろうとあっという間に夢の中だ。

 

 


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白馬 [自転車]

 

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トンネルを抜けるとこの景色。まさに絶景です。

 

 

連休も残り少なくなった週末は信州へ走りに行ってきました。

 

土曜の「hara」さん企画に参加するためですが、せっかく遠くまで出かけるんで日帰りじゃもったいない。もうじき高速1000円も終わっちゃうらしいしね。

ってことで金曜からの信州入りです。

 

 

豊科で高速を下り千国街道と呼ばれるR147を北に向かう。

道路からはこんな景色が眺められる。残雪の山々がきれいだ。

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信濃松川の役場に車を止めて走り出す。高瀬川を渡り明科まで県道を南下する。

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R19を少し走ってR403に入る。並走する篠ノ井線がトンネルで抜けているが、右手には廃線となった旧線路の盛土に架線の無い電柱が等間隔で残っている。

峠のトンネルを抜け、下ったところで線路脇に 立派な桜の木が見えた。さすがにこの辺りは寒いのか今の時期で満開であった。

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今日はアルプス展望道路と呼ばれる県道12号を麻績から信州新町へ抜けるつもりで走ってきた。国道から外れると昼飯を食うところもなさそうなので少し早いが坂北の道の駅で食べることにした。山菜のてんぷらが美味かった。

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麻績で県道12号に入ると集落を巡るアップダウンの連続となる。

村営の路線バスが抜いていったがその先の民家の前で止まった。降りたい所で止まってくれるバスなのだろうか。

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長野市に入ってしばらく走ると景色の良い展望が開けた。ここにはこんな道祖神が祭られている。わらの手作りなので毎年顔が少しずつ違うようだ。

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今年の顔はこんなのでした。

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この辺りからは西に北アルプスが見えるようになるが、少し霞んでしまって残念だった。

 

少し走ると道端の桜に「天宗寺の合掌桜」という看板が見えた。合掌桜とはどんなものかと寄り道をする。10%を越える参道を立ち漕ぎで上ると真新しい山門が現れる。ここの桜も満開できれいだ。

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山門の先の本堂前には幹が3m以上ありそうな立派なしだれ桜が対になって咲いていた。満開を少し過ぎてしまっていたのが残念だが、その大きさに圧倒される。

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この先で犀川のR19まで下りとなる。集落の中をくねくねとと曲がりながら一気に高度を下げていく。こんな道はバイクの方が速いのか先を行く車に追い付いてしまった。

R19で少し南下し、右に折れて布川峠を目指す。すぐ北側の大婆山は金太郎伝説の地らしく説明看板が多く有った。

車のほとんど通らない山道で峠を越えるとすぐに小さな集落に出る。その先もアップダウンの狭い道が続く。少し先には山の中腹に学校や役所の支所などが現れるが、毎日の生活は車が無ければ大変だろう。

八坂で鷹狩山を目指して北に折れたが、九十九折れの急坂に途中で諦めた。

唐花見湿原の脇を通って尾根道を南下する。白樺や松の間から北アルプスが見えるが雲がかかって来て、少し残念であった。

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走行距離 102キロ   景色はいいが坂道ばっかりだ。

 

大町で夕食とビールを仕入れて明日の集合場所のぽかぽかランド美麻に向かう。風呂に入ってビールを飲んだらすぐに眠くなった。

 

夜中に寒くて目が覚めたが、もう一本補給したら朝までぐっすりだ。

 

 

次の日(土曜)8時過ぎに走り出す。この日は関東から5名、大阪1名の計7名だ。

オリンピック道路と呼ばれるK31を東に走り、小川村の役場でK36に入り鬼無里を目指す。

アルプス展望広場と名づけられた展望台からは北アルプスが一望できた。少し雲がかかってきたのが気にかかる。

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しばらく進むとこんな地名。 「日本記」とは何か謂われのありそうな地名だ。

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峠を越えて気持ちよく下ると鬼無里の集落だ。ここからR406を西に向かい白馬を目指す。

国道ではあるが、1車線のくたびれた舗装路だ。車が少ないのでのんびり走ることが出来る。川沿いに高度を上げ、山腹を縫うようになると勾配がきつくなる。

そろそろ峠かと思ってカーブを曲がってもその先にまた道が現れウンザリする。

先の見えない鋼製の洞門に入りトンネルが始まった。

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真っ暗なトンネルを走りながら思わず声を上げてしまった。

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額縁の中に描かれた絵のような光景です。 

何度か写真では見たことのあるが実際の風景はまさに絶景。日頃の行いが良いせいか、天気にも恵まれ白馬連峰が目の前だ。

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しばらく景色を堪能した後は白馬へのダウンヒル。アルプスを前にしての下りは最高に気持ちがいい。

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白馬には30年ほど前にスキーに来た事があるがよく覚えていない。眼前に広がる残雪のアルプスと桜のこの時期はとてもいいところだった。

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白馬の駅前でお薦めの食事処を教えてもらい、少し西の「りき」と言う蕎麦屋でざるそばを頂いた。少し値は張るが美味しかった。

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お腹を満たして国道を南下する。青木湖脇の旧道では写真を撮るカメラマンや写生をする人もいた。こんな風景を撮っているのだろうか。

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仁科三湖はもっと観光地だと思っていたが、土産物屋も少なく寂れた感じであった。

 

木崎湖でショートカットして東に向かい蕎麦屋の隣の商店でアイスクリームで休憩する。

少し上って峠を越えたところから気持ちよく一気に下ったところが車のある道の駅だった。下りきっての到着は気持ち良い。

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バイクを片付け風呂に入ってさっぱりする。明るい時間の露天風呂は最高の贅沢な気がする。

 

参加の皆さんお疲れ様でした。

 

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走行距離  76キロ   嶺方峠(白沢峠)の景色は最高だ。紅葉時期にも来てみたい。

 

 


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BRM430中部300 [自転車]

 

震災で延期になった中部300。 300は2月に名古屋ですでに走っているので出走を迷う。

先週一緒だった「にしやん」が今回がデビュー戦なので晴れるという天気予報を信じて出走を決めた。

 

 

中部のスタートはいつもの一宮の光明寺公園。 7時前に着いてバイクの準備をする。1月の200の時はまだ暗らかったがさすがにこの時期は明るく暖かい。

車検を済ませてスタート待ち。少し走り慣れたのか緊張感は無い。

 

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この中部はスタートが時間通りの一斉スタートだ。走り始めはいつもの公園内のサイクリングロード。幅が狭い上、朝の散歩やジョギングをする人に気を使う。

堤防道路に出た所でスタートのときに見失ったにしやんに追いついた。付いて来るかと声を掛けながらパスしていったが追ってこなかった。先を考えてかスピードを抑えて走っているようだ。

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木曽川の堤防道路を遡ると遠くに犬山城が見えてくる。

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犬山市街を抜け東に向かうようになると坂が始まる。今回のコース「丘を越えていこう」となっているが小さな峠が10以上あるアップダウンの連続だ。超えていく峠を帰りは反対から上ることになると思うと複雑だ。

 

岐阜県境の峠道は速度抑制のゼブラ舗装が続き走りにくい。自転車でも走りやすいように路肩をもう少し広く取った道路があればいいのにと思う。

 

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10時22分   PC1到着   51キロ

ここまでは快調。トイレ渋滞なので補給だけして出発しようとしたところで、動画を撮影しながら入ってくるにしやんに会う。結構余裕のようだ。

待って一緒に走ろうかとも思ったが、走り始めればペースが違うためどうせバラバラだと思って次に向かうことにした。

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今回のコースは美濃の里山をぐる~と回るようなコース。特にいい景色もなさそうなので少し残念だ。

 

八百津では木曽川の橋にこんなオブジェが載っていた。

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美濃加茂から関に向かう峠道。スタートから気になっていた雨がとうとう降り出した。 

トップを越えて下りのヘアピンを抜けた先の岩肌にこんな神社があった。車を止めるところも無い薄暗いところに現れる光景はなんとなく不気味である。

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乳岩神社で写真だけ撮って先を急ぐが雨が止みそうに無い。丁度昼となるので、昼飯を食べながら雨宿りと思って少し先の道の駅へ寄り道することにする。

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大盛りのそばで腹を満たし休憩するが雨がなかなか止まない。蕎麦屋が混んできたため、横にあった無料の足湯でリフレッシュだ。

なかなか止まない雨に時間が気になりだしたところで少し雨脚が弱くなった。結局1時間以上のロスタイム。先が心配になる。

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美濃を抜け、武儀川を遡るコースとなる。美山大橋で右岸に渡り県道を少し走るとこんな建物?住宅なんでしょうか?

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14時44分  PC2到着   118キロ

昼の休憩が長かったので誰もいないだろうと思っていたが、まだ補給中のライダーがいて少しほっとする。

補給中に早くもトップの三船さんが折り返して入ってきた。折り返しPCまであと35キロ。ここですでに70キロの差がある。 どんだけ速いんだとビックリする。

速い人は補給も速い。三船さんも水を詰め替え補給のケーキを口にくわえたまま走り出していった。凄いとは思うがとてもマネはしたくないです。

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昼から降ったり止んだりを繰り返す小雨が、揖斐川町の手前の金坂峠で土砂降りとなった。雨宿りする建物も無いので木の下逃げ込んだが、ウィンドブレーカーを着る前に全身ずぶ濡れである。

後続のライダーも諦めたのかずぶ濡れで上ってきた。声を交わしながら、先をどうするか悩む。

少し小降りになったところで下り出す。濡れたシューズは気持ちが悪い。今更カバーをしても一緒だとそのまま走っていく。

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谷汲山華厳寺の山門。以前来た時この参道は紅葉がきれいだった。桜並木のようなので春なら桜も綺麗なことだろう。次は桜の季節に訪れてみたいと思いながら雨の中一人で脚を回す。 

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揖斐川町への農免の長いトンネルを抜け、折り返しに向かう。すれ違うライダーに挨拶しながら厚い雲にうんざりする。

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折り返しPCの少し手前でにしやんとすれ違う。「行けるとこまで走る」といって走り出していった。思ったとおりあのおっさんには「折れる心」も無いようだ。 ウラヤマシイ。

 

 

16時49分  PC3到着  155キロ

補給中にも雨が降り続く。

ここで止めたらスタートまで30キロぐらいだろうか?  道はナビで検索すれば何とかなるだろう。

そんなことを考えながらカップラーメンを補給する。

補給しながら雨雲をチェックする。このまま降り続くわけではなさそうだ。悩んでいるうちに小降りになってきたので服を着替えて走り出すことにした。 結局、30分以上も無駄にしてしまった。

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暗くなった道を戻っていく。真っ暗な峠を一人で越えるのも慣れては来たが、好きにはなれない。

同じような標高の峠の連続で来るとき通った道なのに どんなところだったか先が思い出せない。

 

19時16分  PC4到着   190キロ

暗い中一人駐車場で補給していると、車の人に声を掛けられた。コースを説明したがよく理解できなかったようだ。「自転車で?何言っとんの?」てな感じで気がおかしいのかとでも思われたみたいだった。数年前の自分でもそう思うことだろうと思うと笑えてくる。

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PC4からPC5は70キロ弱有る。どこかのコンビニで補給をと思っていたところで信号の前のコンビニに反射ベストの 4人を見つけた。吸い込まれるように入っていく。

パンクの修理中だった。暗い中のパンクは大変だが、コンビニでパンクとは運がいいと思う。「お先に」といいながら走り出す。

美濃の先、見坂峠で二人に追いついた。暗い峠は一人で走りたくない。一緒に越えようと思ったが、どうしてもスピードが合わない。声を掛けて前に出た。

 

昼飯を食った道の駅への分岐を過ぎたところで後輪がパンクした。真っ暗な中では大変なので少し戻って水銀灯の下で直すことにする。

チューブに穴はあるが、タイヤに異物が見つからない。ヘッドライトで丁寧に探しても解らない。空気を入れてまたパンクも馬鹿らしいと思って何度も探したが何も無い。結局30分も掛けてしまった。

修理中に先ほど抜いてきたライダーが声を掛けて走り去っていく。 時間も気になりだした。

 

真っ暗な道を一人で走っているといろんな音が聞こえる。車では絶対に感じることの出来ない「贅沢」だろう。

 

川辺町の商店街。明かりのある道はホッとする。

この先の飛騨川に掛かる山川橋は両側に設置されたキャットアイが綺麗だった。

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23時37分  PC5到着  255キロ

もう誰もいないと思っていたが、7、8名のライダーがスタッフと話しながら補給中だ。あと50キロで4時間。時間は何とかなるが雨がまた降り出した。

ここで止めてもスタートまで行かないと車がない。

 

ブルベの完走率は結構高いと聞いた。出走者には折れる心も無いのだろうか?それともそういう人は走らないのか?

ほとんどのコースが、夜中に輪行も出来ない。マシントラブルでもない限り結局時間切れでも走って帰るしかないのだろう。

 

そんなことを思いながら補給を済ませ、覚悟を決めて走り出していく。

この先も峠の連続で脚が回らない。車も来ないので道幅いっぱいに蛇行しながら何とか上っていく。

 

犬山カンツリーの横を抜けるともう坂は無い。市街地の明かりにホッとするが、今度は車が気になる。

犬山から公園まではすぐだと思っていたが距離があった。

やっと着いた公園のサイクリングロードで道に迷った。来るときは前の人に付いて来るだけだったので道を覚えてない。真っ暗な公園内を彷徨ってグランドの裏でとうとう砂利道となった。仕方なく戻るが入り口がわからない。

暫く迷って、木の下の乾いた路面にタイヤの跡を発見したときはホッとした。

 

 

 

26時59分  ゴール到着  308キロ

何とか帰ってくることが出来た。レシートをチェックし、サインをして終わりです。

遅くまで帰ってくるライダーを待つスタッフにはほんとに頭が下がる。ありがとうございました。

 

 

駐車場ではすでににしやんが仮眠中だった。 起すのも悪いので そのまま片付けて仮眠する。

 

IMGA0022.JPG

 

 

うちに帰って着ていた物を量ってみた。汗を含めて3キロ以上。

IMGA0020.JPG

洗濯が終わったら同じものを量ってみようと思っていたらすでに片付けられた(笑)

 

 

さて、次は600? どうしよう?

 

 


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